インストールしたディレクトリが
デフォルトの /usr/pgi 以外に行った場合の対処
lmgrd.rc の確認(修正)部分

PGI コンパイラを "/usr/pgi" 以外にインストールした場合、以下のファイルの一箇所を修正してください。

● FLEXlm 起動用スクリプトファイルの修正
 (FLEXlm ライセンスサーバ・デーモンとPGI ベンダー・デーモンの起動あるいは停止を制御するスクリプトファイル)

   $PGI/linux86/8.0/bin/lmgrd.rc   (32ビットの場合) 
   $PGI/linux86-64/8.0/bin/lmgrd.rc (32ビット/64ビット共用の場合)

   ※ $PGI は PGI コンパイラをインストールしたディレクトリを指します。
   ※ リリース番号が 7.2 の場合は、 上記赤字8.07.2 としてください。
   ※ リリース番号が 7.1 の場合は、 上記赤字8.07.1 としてください。
   ※ リリース番号が 7.0 の場合は、 上記赤字8.07.0 としてください。
   ※ リリース番号が 6.2 の場合は、 上記赤字8.06.2 としてください。
   ※ リリース番号が 6.1 の場合は、 上記赤字8.06.1 としてください。
   ※ リリース番号が 6.0 の場合は、 上記赤字8.06.0 としてください。
   ※ リリース番号が 5.2 の場合は、 上記赤字8.05.2 としてください。

 lmgrd.rc ファイルの中に、“ PGI= ” で始まる記述行がありますので、そのパス名を
 インストールを行ったディレクトリ名に変更して下さい。

   (例)$PGI/linux86-64/8.0/bin/lmgrd.rc ファイルの中身(32ビット/64ビット共用の場合)

   (中略)
   ## Where to find the PGI software?
   PGI=${PGI:-/usr/pgi} 
        (注意) PGI 6.1 以前の場合は、PGI=${PGI:-/usr/pgi}と記されております。
        (注意) PGI 6.2 以降でも、    PGI=${PGI:-/usr/pgi}と記されております。

上記の太字の/usr/pgiを「インストールしたディレクトリ名」(例えば、/opt/pgi)に変更してください。