【再送】第10回 JCAHPCセミナー(Wisteria/BDEC-01運用開始記念)「JCAHPC 次の一手:Oakforest-PACSの先にあるもの」5月25日(火)1315-1750

皆様 中島研吾@東大・情基セ/JCAHPCです。
お世話になっております。MLをお借りして

第10回 JCAHPCセミナー(Wisteria/BDEC-01運用開始記念)
「JCAHPC 次の一手:Oakforest-PACSの先にあるもの」
2021年5月25日(火)1315-1750(オンライン)
https://www.cc.u-tokyo.ac.jp/events/jcahpc/10.php

のご案内を再送いたします。皆様振るってご参加ください。
重複して受信の節は何卒ご容赦のほどをお願いいたします。
必ず***事前参加登録***をお願いいします。
https://regist.cc.u-tokyo.ac.jp/entry4/form.html

国内最大級のシステムとして,様々な研究開発に貢献してきたOakforest-PACS(OFP)の運用も
最終年度に突入し,2022年3月にはサービスを終了する予定です。
第10回となるJCAHPCセミナーでは,「JCAHPC 次の一手:Oakforest-PACSの先にあるもの」と
題して,来る5月14日に運用を開始する『「計算・データ・学習」融合スーパーコンピュータシステム(Wisteria/BDEC-01)』の紹介とともに,
関連講演,今後のJCAHPCのアクティビティの展望について紹介いたします。

*セミナー詳細はこちら https://www.cc.u-tokyo.ac.jp/events/jcahpc/10.php
*必ず事前登録をお願いいたします https://regist.cc.u-tokyo.ac.jp/entry4/form.html

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第10回JCAHPCセミナー(Wisteria/BDEC-01運用開始記念)(オンライン)
「JCAHPC 次の一手:Oakforest-PACSの先にあるもの」
日時:2021 年 5 月 25 日(火)(13 : 15 ~ 17 : 50)
主催:最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC)
共催:筑波大学計算科学研究センター,東京大学情報基盤センター
参加費:無料,「事前参加登録」をお願いいたします。
https://www.cc.u-tokyo.ac.jp/events/jcahpc/10.php
https://regist.cc.u-tokyo.ac.jp/entry4/form.html

最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC: Joint Center for Advanced High Performance Computing)は
筑波大学計算科学研究センターと東京大学情報基盤センターとが共同で2013年に設立した組織です。
JCAHPCでは国内最大級の計算性能を有するOakforest-PACSシステム(OFP)を設計,導入し,
2016年10月より共同で運用を開始して以来,最先端の計算科学を推進し,我が国と世界の学術及び科学技術の振興に寄与してまいりました。
現在,人類と地球は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) という未曾有の危機に直面していますが,
JCAHPCはHPCIシステム構成機関として「新型コロナウイルス感染症対応HPCI臨時公募課題」 に計算資源を提供し,新型コロナウイルス感染症に関する研究推進に貢献しております。

さて,OFPの運用も最終年度に突入し,2022年3月末にはサービスを終了する予定です。
第10回となるJCAHPCセミナーでは「JCAHPC 次の一手:Oakforest-PACSの先にあるもの」と題して,今後のJCAHPCのアクティビティの展望について紹介いたします。

まず,東京大学情報基盤センターが Society 5.0 実現へ向けて導入した
『「計算・データ・学習」融合スーパーコンピュータシステム(Wisteria/BDEC-01)』
( https://www.cc.u-tokyo.ac.jp/supercomputer/wisteria/service/ )が2021年5月14日に運用を開始します。
Wisteria/BDEC-01は,「シミュレーションノード群(Odyssey)」,「データ・学習ノード群(Aquarius)」の2つのノード群,
合計ピーク性能33.1 PFLOPSを有するヘテロジニアスなシステムです。
第10回JCAHPCセミナーはWisteria/BDEC-01の運用開始に合わせて,システム紹介,地球科学分野を中心とした大規模ユーザによる招待講演とともに,
類似したシステムをすでに運用している機関(理化学研究所,名古屋大学)からも招待講演をお願いしております。
また筑波大学で導入を進めている次期システム「Cygnus-BD」,更にOFPの後継機でありJCAHPCとしての2号機である「次期Oakforest-PACS」計画についても紹介いたします。

「計算・データ・学習」融合,Society5.0実現へ向けた議論の場とできればと考えております。
オンラインではありますが,是非とも多くの皆様にご参加いただきたく,よろしくお願いいたします。

時 間 講演者(敬称略)/表題
13:15 – 13:20 開会挨拶
13:20 – 13:45 中島研吾(東京大学情報基盤センター/JCAHPC):「Wisteria/BDEC-01がもたらす新しい科学の夜明け」
13:45 – 14:10 塙敏博(東京大学情報基盤センター/JCAHPC):「次期Oakforest-PACS計画とその周辺」
14:10 – 14:35 朴泰祐/建部修見(筑波大学計算科学研究センター/JCAHPC):「筑波大学CCSにおける次期スーパーコンピュータCygnus-BD」
14:45 – 15:10 羽角博康(東京大学大気海洋研究所):「エクサスケール時代の大気海洋シミュレーション」
15:10 – 15:35 市村強(東京大学地震研究所計算地球科学研究センター):「スーパーコンピューティングによる大規模地震シミュレーション」
15:35 – 16:00 中島耕太(富士通株式会社 ICTシステム研究所):「計算・データ・AIを融合するコンピューティング技術」
16:15 – 16:40 澤田洋平(東京大学大学院工学系研究科 附属総合研究機構):「極端水文気象現象に対する予測の不確実性定量化」
16:40 – 17:05 庄司文由(理化学研究所計算科学研究センター運用技術部門):「富岳の利用サービスと運用について」
17:05 – 17:30 片桐孝洋(名古屋大学情報基盤センター):「スーパーコンピュータ「不老」導入とWisteria/BDEC-01への期待」
17:30 – 17:50 総合討論・閉会