締切間近:1/20「多様化するアクセラレータ」PCCCワークショップ

HPC World の皆さまへ

今週20日(木)午後に開催するPCCC/HPC-OSS部会ワークショップ
「多様化するアクセラレータ」の参加申込締切は、1月19日(水)正午です。
パネル討論の企画も固まりました。ご興味のある方はぜひご参加ください。
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★PCCC-HPCオープンソースソフトウェア普及部会ワークショップ
「多様化するアクセラレータ」
 https://www.pccluster.org/ja/event/2022/01/220120-hpcoss-ws.html
<日程>  2022年1月20日(木)13:00~17:30
<会場>  Zoomによるオンライン会議
<参加費> 無料(事前申込制)
<参加登録締切>1月19日(水)正午

<開催趣旨>
2021年11月のTOP500リストにおいて、上位10システムのうち8つのシステムでいわゆる「アクセラレータ」が使われています。500システム全体で見ても30%近いシステムでアクセラレータが使われており、HPC分野においてアクセラレータを搭載するシステムは全く珍しくありません。AI分野など、アクセラレータの利用が事実上必要不可欠になっている分野もあり、今後もアクセラレータの普及は進んでいくでしょう。現在、HPC分野で最も多く採用されているアクセラレータはNVIDIA社のGPUであり、それを利用するための環境整備やノウハウの蓄積も最も進んでいます。しかし、例えば米国の次期エクサスケールシステムでは他社のGPUの採用も計画されていますし、さらにはGPU以外のアクセラレータ選択肢も増えています。演算性能を高めるだけではなく、演算以外の処理をオフロードするためのアクセラレータも登場しており、アクセラレータの用途という意味でも多様化していくでしょう。

今回は、そのような時代のオープンソースソフトウェア開発や普及活動に有用な情報として、各ベンダーの最新アクセラレータを紹介いただくとともに、HPC分野におけるアクセラレータの将来展望を議論するパネルディスカッションを行います。

<プログラム>
13:00-13:05 挨拶
         佐藤三久(PCCC会長/HPC-OSS部会長/理研)
13:05-13:20 開催趣旨説明
         滝沢寛之(東北大学)
13:20-13:45「GPUとDPUによるアクセラレーテッド コンピューティング」
         佐々木 邦暢(エヌビディア合同会社)
13:45-14:10「AMD Instinct GPU and ROCm technical overview」
         Greg, Oakes (AMD Sr. Solution Architect)
14:10-14:35「AI革新プロセッサIPU」
         中野 守(Graphcore Japan KK)
14:35-14:45 (休憩)
14:45-15:10「インテルXPU戦略」
    大内山 浩、髙藤良史(インテル株式会社)
15:10-15:35「ハイブリッドアクセラレータ SX-Aurora TSUBASA」
         政岡靖久(日本電気株式会社)
15:35-16:00「SambaNova Systemsのご紹介」
         鯨岡俊則(SambaNova)
16:00-16:10 (休憩)
16:10-17:30 パネルディスカッション
      「HPCを加速するアクセラレータの挑戦と将来展望」
        モデレータ:滝沢寛之(東北大学)
        パネリスト:井﨑 武士(NVIDIA)  
              大内山 浩(インテル)
      鯨岡 俊則(SambaNova)
   中野 守(Graphcore Japan KK)
   政岡 靖久(日本電気)
   吉田 佳司(日本AMD)
★WEBサイトおよび参加申込はこちらから
https://www.pccluster.org/ja/event/2022/01/220120-hpcoss-ws.html
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