お客様専用ページ > お客様専用FAQ
PGI Workstation 製品は「ノードロック形式」のライセンスです。現在使用しているシステムを変更する等の理由により、ライセンスを別のマシンに移行する場合の方法を説明します。
2013年1月初稿
© 株式会社ソフテック
現有の PGI Workstation ライセンスを別マシンへ移行する際の手順を説明いたします。なお、このライセンス形態は「ノードロック」であるため、今まで使用してきたシステム上のライセンス・ファイルとPGIソフトウェアは「削除」していただくようお願いいたします。以下の方法は、基本的に Linux 、Windows、OS X 上でも同じ方法となります。なお、ライセンス移行に伴う費用は、必要ありません。
コンパイラ搭載マシンの移行の場合は、新しくインストールするシステム用に新ライセンスキーを取得することが必要です。PGI の ライセンス管理用の web site にログインすることにより、オンラインで、ライセンスキーを取得できます。新しいライセンスキーを取得する前に、現在 PGI 社にご登録済みのライセンスキー を「削除」しておくことが必要です。なお、一時期に度重ねてライセンスキーの削除依頼を行った場合、PGI で削除自体を保留にすることがありますのでご注意ください。
以下に、ライセンスの移行手順を説明します。
削除する方法に関しては、以下のページをご覧ください。
http://www.softek.co.jp/SPG/Pgi/keyissue.html#004
なお、過去に一度もライセンスの削除依頼をしたことがなければ、初回のみ「削除」したのち、即座にオンラインで新しいキーの作成(Create permanet keysメニュー)ができます。しかし、過去に一度以上、削除の履歴がある場合、キーの削除はPGI の了承が必要なため、翌日以降に新しいキーを発行できる環境となります。
この手続のために、PGI のライセンス管理サイトにログインする必要があります。
(PGI サイト)
https://www.pgroup.com/account/login.php
ログイン時のアカウント名は「ご登録 e-mail アドレス」ですが、パスワードをお忘れの場合はリセットし、再度、設定する必要があります。
(リセット方法)
(ソフテック・ダウンロード・サイト)
もし、現在、ライセンスのサブスクリプションが有効でない場合は、当該サブスクリプションが有効であった当時のバージョン(リビジョン)のソフトウェアを入手し、そのバージョンをインストールしてください。あるいは、上記米国 PGI 社のアーカイブサイトには過去の全てのバージョンとリビジョンのアーカイブがありますので、こちらからダウンロードしても構いません。PGI コンパイラのソフトウェアをインストールすることにより、ライセンスマネージャ FLEXlm のソフトウェアも所定の場所に実装されます。
新しいマシンへのインストールの手順に関しては、以下のページをご参照ください。これは全く新しくインストール際の手順と同じとなります。
上記の手続きの中で、新しいライセンスキーの取得を行い、その後、FLEXlmライセンスマネージャを起動することにより移行が完了します。なお、ライセンスキーは、必ず、米国 PGI 社のサイトにログインして取得してください。PGI のインストーラーの手続きの中で「自動ライセンス取得のステップを実施するかの問い Do you wish to generate license keys? (y/n) 」がありますが、これは No としてください。