再送:名古屋大学HPC計算科学連携研究プロジェクト成果報告会 開催のお知らせ(7月26日午後、ハイブリッド開催)

MLの皆様:

お世話になっております名古屋大学情報基盤センターの大島です。

MLをお借りして、名古屋大学情報基盤センターおよび名古屋大学宇宙地球環境研究所の
2部局により運営される名古屋大学HPC計算科学連携研究プロジェクト(名大HPC)の
2021年度(令和3年度)実施課題の成果報告会について、
開催が近づいてきたため再送させていただきます。

名大HPCは、流体・プラズマおよび計算科学における広い分野の
HPC (High Performance Computing) の高度な利用技術および学術研究を推進することを
目的とした共同研究プロジェクトです。
2部局から1部局以上の研究者が参加した共同研究体制により、
名古屋大学情報基盤センターのスーパーコンピュータシステムを用いた研究を実施してします。

本成果報告会では2021年度に採択され研究を実施した全22件の成果発表が行われます。
(22件中、口頭発表18件、資料掲載のみ4件。)
現地(情報基盤センター)発表 + Zoom + Slackによるハイブリッド開催です。
現地参加は人数制限を設けていますので希望する方はお早めにお申し込みください。

どなたでもご参加いただけますので、是非参加をご検討ください。

成果報告会 詳細(申し込みもこちらから)
https://icts.nagoya-u.ac.jp/ja/sc/news/event/2022-07-26-nhpc3.html

名古屋大学HPC計算科学連携研究プロジェクト 詳細
http://cidas.isee.nagoya-u.ac.jp/Nagoya_HPC/

以下、詳細プログラムなど

2021年度(令和3年度)名古屋大学HPC計算科学連携研究プロジェクト成果報告会

・開催日時、場所、開催方法
 日時: 2022年7月26日(火) 9:55-16:10
 場所: オンライン(Zoom + Slack)、および名古屋大学情報基盤センター(2階演習室)
 主催: 名古屋大学 情報基盤センター、宇宙地球環境研究所

・プログラム
09:55-10:00 開会の挨拶(名古屋大学 情報基盤センター 森 健策 教授)
10:00-10:15
  「カムテール翼の空力特性を活用したエアカーテンの空力遮断力の数値的検証」
  高牟礼 光太郎(名古屋大学)
10:15-10:30
  「ナノすきま潤滑設計のための数理モデルとマルチスケール計算スキームの構築」
  張 賀東(名古屋大学)
10:30-10:45
  「原子炉熱流動挙動シミュレーションのデータ同化解析」
  石垣 将宏(福井大学)
10:45-11:00
  「データ同化による気象衛星ひまわり8号風速推定データの台風強度予報へのインパクト」
  辻野 智紀(北海道大学)
11:00-11:10 休憩
11:10-11:25
  「高精度サブストームシミュレーション」
  田中 高史(九州大学)
11:25-11:40
  「太古火星の電離大気散逸に対し太陽XUV放射,太陽風および惑星固有磁場が与える影響」
  坂田 遼弥(東京大学)
11:40-11:55
  「変動惑星圏シミュレーション」
  加藤 雄人(東北大学)
11:55-13:00 昼休み
13:00-13:15
  「特定マルウェアのみの検知逃れを実現するデータ中毒攻撃対策向け特徴量探索」
  嶋田 創(名古屋大学)
13:15-13:30
  「乱流噴流場における高シュミット数物質の拡散・混合過程の解明」
  岩野 耕治(名古屋大学)
13:30-13:45
  「機械学習と輻射磁気流体計算を用いた太陽内部探査」
  堀田 英之(千葉大学)
13:45-14:00
  「黒点群を起源とする太陽風の3次元輻射磁気流体シミュレーション」
  飯島 陽久(名古屋大学)
14:00-14:10 休憩
14:10-14:25
  「圧縮性乱流中のせん断不安定性による衝撃波生成」
  渡邉 智昭(名古屋大学)
14:25-14:40
  「磁気対流の影響を考慮した太陽面爆発現象の磁気流体シミュレーション」
  金子 岳史(名古屋大学(現在HAO/NCAR))
14:40-14:55
  「雲解像モデルを用いたモンスーン低気圧とそれに伴う豪雨の研究」
  平田 英隆(立正大学)
14:55-15:10
  「摩擦抵抗および熱輸送による乱流・粒子間相互作用についてのシミュレーション研究」
  齋藤 泉(名古屋工業大学)
15:10-15:20 休憩
15:20-15:35
  「赤道プラズマバブルの生成機構解明と発生予測に向けた研究」
  横山 竜宏(京都大学)
15:35-15:50
  「雲解像モデルを用いたアジアメガシティの都市気象シミュレーション」
  相馬 一義(山梨大学)
15:50-16:05
  「確率的予測法を用いた凍結乱流仮説においける大規模構造の予測」
  辻 義之(名古屋大学)
16:05-16:10 閉会の挨拶(名古屋大学 宇宙地球環境研究所 草野 完也 教授)

・Slackへの資料掲載のみとなる報告一覧
 - 「拡散混合の抑制を目的とする噴流の数値シミュレーション」
  伊藤 靖仁(名古屋大学)
 - 「ホットスポット域のアジアダストの発生およびそこからの輸送に関する研究」
  馬場 賢治(酪農学園大学)
 - 「3次元シミュレーションによるスポラディックE層の日・季節変動の物理機構の解明」
  安藤 慧(京都大学)
 - 「地球バウショックにおける電子加速:計算機実験とMMS衛星観測による研究」
  大塚 史子(九州大学)

・参加申込方法
 参加を希望する方は 事前申込み のページからご登録をお願いします。

・問い合わせ先
 名古屋大学 情報基盤センター 共同利用担当
 Tel: 052-789-4354・052-789-4379
 Mail: kyodo<アットマーク>itc.nagoya-u.ac.jp