ソフテック・トップページへ
ホーム 製品 セキュリティ・サービス HPCサービス ダウンロード 企業情報



PGI コンパイラ製品の購入をご検討の方は、こちらからお問い合わせください



PGI Workstation 2011
for Mac OS X 版 インストール方法
ソフテックは、PGI 製品の公認正規代理店です
PGI Workstation 2011 for Mac OS X

ここでは、PGI Workstation 2011 for Mac OS X のインストール方法について説明します。なお、以下の作業はシステム管理者権限で行ってください。PGI 2011 は、従来のバージョン番号の慣習で言うと PGI 11.x ("x" はリビジョン番号)に相当します。


STEP 1 : インストール前の留意事項


● 以前の10.x 以前のバージョンをインストールしてある場合の注意

PGI 10.x 以前のバージョンをインストールしてある場合は、PGI コンパイラをインストールを行ったディレクトリ (/opt/pgi) の配下に license.dat がセットされております。このライセンスファイルのバックアップを念のため取っておきます。(ルート権限が必要です)

(インストールディレクトリ配下)
 cd /opt/pgi
 cp license.dat license.dat.backup

次に、現在、Mac OS X 上で PGI 用のライセンス管理マネージャのソフトウェアが動作していますので、これを停止させます。
「ターミナル」アプリケーションを開き、コマンド入力します。以下のコマンドで、ルート権限に変更します。その後、FLEXlm マネージャの停止を行います。

 % sudo -s
 password : ********** (ルート権限に移行)
 % cd /Library/StartupItems/PGI
 % ./PGI stop (FLEXlm マネージャの停止)


● Mac OS X 上での Xcode ソフトウェアの事前確認

PGI コンパイラをインストールする前に、Mac OS X 10.5 以上の OS 上に Xcodeの以下に示すバージョンが実装されているかをご確認下さい。PGI コンパイラは、Xcode アプリケーションの中に含まれる gcc パッケージを含むシステムアセンブラ、リンカ、システムライブラリ等のツール・コンポーネントを使用します。このバージョンが適合していない場合、PGIコンパイラのインストールが失敗します
システム上での Xcode のバージョンの確認方法は、以下のとおりです。

① Xcode の使用方法を理解している場合

  • Xcode アプリケーションを起動して、プルダウンメニュー上の ”Xcode について” を選択します。バージョン番号を記したウインドウが現れます。このバージョン番号は 以下の表に示すものであることを確認します。


② Xcode の使用方法が分からない、あるいは、実装されているか不明な場合

  • アップルメニューから、この”Mac について”を選択します。現れたウインドウ上の“詳しい情報”を選択します。
  • ウインドウ左側の選択肢で「ソフトウェア」-「アプリケーション」を選択して、右側に現れた中からXcode を探します。これにバージョン番号が記されています。
  • Mac OS X のバージョンにより、以下の Xcode バージョンを実装して下さい。
Mac OS X のバージョンとそれに対応する Xcode バージョン
OSのバージョン名 必要とされる Xcode のバージョ
Mac OS X 10.5 (Leopard) Xcode 2.5 以上
Mac OS X 10.6 以上 (Snow Leopard) Xcode 3.2 以上


適合する Xcode が実装されていない場合は、アップル社のホームページ等を確認の上、インストールを行ってください。


● PGI Workstation インストール時のディレクトリ構造

以下のパス名等に表示される 11.x の部分はソフトウェアのリビジョン番号を表します。例えば、PGI 11.1の場合は、11.1となります。

  • osx86(32ビット)環境での デフォルト・インストーレーション・ディレクトリ
      /opt/pgi/osx86/11.x/

  • osx86-64(64ビット)環境での デフォルト・インストーレーション・ディレクトリ
      /opt/pgi/osx86-64/11.x/  (64ビットモード)
      /opt/pgi/osx86/11.x/     (32ビットモード)
              ※ インストールするディレクトリ /opt/pgi は変更できません。
              ※ 11.x は「バージョン、リビジョン番号」です。


64ビット環境でのインストール・ファイルの場所とそのイメージ

デイレクトリ名 内容
/opt/pgi/osx86-64/11.x/bin osx86-64 64ビット コンパイラ、ツールのバイナリ
/opt/pgi/osx86-64/11.x/lib osx86-64 64ビット コンパイラ、ツールのライブラリ
/opt/pgi/osx86-64/11.x/include osx86-64 64ビット ヘッダーファイル
/opt/pgi/osx86-64/11.x/REDIST 再配布用の PGI ランタイムライブラリ
/opt/pgi/osx86-64/11.x/doc ドキュメント
/opt/pgi/osx86-64/11.x/man UNIX-style コマンドの man ページ
/opt/pgi/osx86-64/11.x/src Fortran 90 source files for included modules
/opt/pgi/osx86-64/2011/mpi osx86 OpenMPI for local development
   ※ 上記は、PGI11.x バージョンをインストールした場合のパス名です

32ビット環境でのインストール・ファイルの場所とそのイメージ

デイレクトリ名 内容
/opt/pgi/osx86/11.x/bin osx86 32ビット コンパイラ、ツールのバイナリ
/opt/pgi/osx86/11.x/lib osx86 32ビット コンパイラ、ツールのライブラリ
/opt/pgi/osx86/11.x/include osx86 32ビット ヘッダーファイル
/opt/pgi/osx86/11.x/REDIST 再配布用の PGI ランタイムライブラリ
/opt/pgi/osx86/11.x/doc ドキュメント
/opt/pgi/osx86/11.x/man UNIX-style コマンドの man ページ
/opt/pgi/osx86-64/11.x/src Fortran 90 source files for included modules
/opt/pgi/osx86-64/2011/mpi osx86-64 OpenMPI for local development

   ※ 上記は、PGI11.x バージョンをインストールした場合のパス名です

画面トップへ

STEP 2 : PGI Compiler for Mac OS X のダウンロード

PGI Workstation for Mac OS X 用のソフトウェアは以下のポイントからダウンロード可能です。ソフトウェアは、Mac OS X 32ビット/64ビット版製品(PGI-Workstation-11*.dmg)です。該当するソフトウェアをダウンロードしてください。

 Download PGI Workstation for Mac OS X 

STEP 3 : PGI Mac OS X 版のインストール

「管理者」権限でシステムにログオンしてください。ダウンロードしたPGIコンパイラのソフトウェアPGI-Workstation-11*.dmg ファイルをダブルクリックしますと以下の画面が現れます。この中には、二つのパッケージが含まれます。

 1. PGI Workstation 11.x.pkg
 2. PGI Accelerator 11.x.pkg

PGIアクセラレータ機能無しの従来の x64コンパイラのみのインストールの場合は、1 の 「PGI Workstation 11.x.pkg」をダブルクリックしてインストールを続行して下さい。

PGIアクセラレータ機能付きのx64+GPUコンパイラをインストールする場合は、1 の 「PGI Workstation 11.x.pkg」を最初にインストールして下さい。この PGI Workstation 11.x.pkg のインストールの作業を終了した後、再度、この画面を開き、2 の 「PGI Accelerator 11.x.pkg」 をダブルクリックして、Accelerator パッケージのインストールを実施して下さい。

 画面に現れたウィザードに従って、インストール作業を行ってください。なお、インストール・ディレクトリは、デフォルトでは/opt/pgiになります。これを変更することもできます。PGIアクセラレータコンパイラの場合は、上記、1,2のパッケージは同じ場所を指定してインストールして下さい。最後に、「ソフトウェアは正常にインストーされました」と言うメッセージが出て、終了します。

画面に現れたウィザードに従って、インストール作業を行ってください。最後に、「ソフトウェアは正常にインストーされました」と言うメッセージが出て、終了します。

新たに、「ターミナル」を起動して、以下のコマンドを実行し、ライセンスキーを取得するための hostid 情報とhostname 名を確認します。ターミナル画面上で、以下の lmutil コマンドを実行してください。これは、ライセンスキー取得のためのシステムにユニークな hostID 情報を画面に表示させます。

$ /opt/pgi/osx86/11.x/bin/lmutil lmhostid  あるいは、
$ /opt/pgi/osx86-64/11.x/bin/lmutil lmhostid
lmutil - Copyright (c) 1989-2010 Macrovision Europe Ltd.
and/or Macrovision Corporation. All Rights Reserved.

The FLEXnet host ID of this machine is "000874ab0f44"
                      ↑ FLEXlm 形式ライセンス用の hostid

この中で、000874ab0f44 と言う文字列がありますが、これが後で、正式な FLEXlm ライセンスキーを取得する際に必要な hostID となります。また、キーを取得する際に必要なホスト名(tiger.softek.co.jp)は、以下のコマンドで得ることができます。

$ /opt/pgi/osx86/11.x/bin/lmutil lmhostid -hostname あるいは、
$ /opt/pgi/osx86-64/11.x/bin/lmutil lmhostid -hostname

The FLEXnet host ID of this machine is "HOSTNAME=tiger.softek.co.jp"

画面トップへ


STEP 4 : 正規ライセンスキーの取得

正式ライセンスキーの取得の際は、PGI 顧客サポート・サイトにログインします。Webブラウザにて、下記PGI 社のサイトにアクセスして、お客様個人用の Web アカウントID とパスワードを入力してください。ログイン後、メニューに従い、ライセンスキーの発行のための操作を行ってください。この方法については、こちらの「PGI コンパイラ・ライセンスの発行」をご覧ください。


新規に、ライセンスキーを別途取得する方法に関しては、「PGI コンパイラ・ライセンスの発行」をご覧ください。
バージョンアップを行う方で、ご自身のサブスクリプションの更新後、「新しいライセンスキーの更新目的」の方は、こちらをご覧いただき、新しいライセンスキーを取得してください。サブスクリプション更新後のライセンスキーの状態に関しては、こちらのページもご覧ください

以上の手続きを行いますと、ライセンス表示画面にライセンス・キーが表示されます。この内容を copy & paste して、PGI コンパイラをインストールした Mac OS X システム上のインストール・ディレクトリ(例: /opt/pgi )下の license.dat の内容を全て書き換えてください。


取得した license.dat の内容を確認します。以下のように、 license.dat の一行目(SERVER 行)の <hostname> が、実際にインストールしたホスト名であることを確認してください。以上で、正式ライセンスの取得と設定は終了です。

ファイル名:/opt/pgi/license.dat

【取得後のサンプル例】

SERVER <hostname> <hostid> 27000
DAEMON pgroupd
PACKAGE PGI2011-workstation-fortran pgroupd 2012.0213 503696969352 \
   COMPONENTS="pgi-f95-osx64 pgi-f77-osx64 pgi-f95-osx32 \
   pgi-f77-osx32 pgi-prof pgi-dbg pgi-dbg-gui" OPTIONS=SUITE \
   SIGN="13E5 E563 8E8F 0C13 DC4B 56FC F610 5279 C037 3C17 C81C \
   ABE8 A41A A02D 7A93 027D 4A13 9912 696D 975F 1CA4 C318 A517 \
   292D 2080 CC3D 7B14 1777 D59C 0990"
FEATURE PGI2010-workstation-fortran pgroupd 2012.0213 permanent 1 \
   631F8DEFA754 VENDOR_STRING=521212:8:ws:accel \
   HOSTID=0017f2c94f7b DUP_GROUP=U SUITE_DUP_GROUP=U SIGN="1E9C \
   9F58 58D6 9B6C BF7D 5952 C7CD 5ADD 65D7 48FF 42F4 84A8 AE2E \
   1684 0168 02C4 2A15 F297 9B4E 5494 D676 0DE8 9A9B E8AA B787 
(以下、略)

** 【システムブート時のFLEXlmライセンスマネージャ起動時のトラブル】*****************
Mac OS X の初期システム設定の問題で、以下の STEP 5 で説明する、「システムブート時のデーモン自動起動」がエラーで起動されていないことがあります。これは、FLEXlmデーモン起動の際に、システムのホスト名の認識をMacデフォルトの "Macintosh.local "と言う名前で行おうとしている事によるものです。あるいは、指定したホスト名に .local と言う サフィクスを付けて内部的に解釈します。これが、license.dat ファイルに記述しているホスト名と一致しないために起こります。正しく、Mac OS X のシステム設定を行うと問題は生じませんが、FLEXlmデーモン起動のエラーを解決するには、実際のホスト名の代わりに、暫定的に以下のように、 license.dat の1行目のホスト名を変更すれば解決されます。

  SERVER Macintosh.local <hostid> 27000
  あるいは
  SERVER <hostname>.local <hostid> 27000
************************************************************************************
もし、この問題を根本的に解決したい場合は、以下の FAQ を参考にネットワーク・インタフェースとして仮想的なローカル・ループバックを作成し、license.dat内のSERVER行のホスト名を変更することにより、解決できます。
(詳細な解説)
FLEXlmのライセンス管理ソフトウェアが動作する「システム」が静的な IPアドレスを持たない、DHCP等でアドレスを動的に提供される構成の場合のライセンスマネージャの設定方法を教えてください(PGI Workstationライセンス)
 http://www.softek.co.jp/SPG/Pgi/FAQ/faq3.html#022

画面トップへ

STEP 5 : FLEXlm ライセンスマネージャの起動

システムのブート時に、ライセンスサーバ・デーモン(lmgrd)とPGI ベンダー・デーモン(pgroupd)が自動起動するための設定を行います。システム権限(root)権限でログインし、(下記 STEP 6で説明する)PGI 環境変数を設定後、以下のコマンドを実行して下さい。システム管理権限を有するユーザID でログインした後、ターミナルを開き、以下のようなシステム(root)権限でのコマンド実行モードでコマンド操作する必要があります。

tiger:/etc kato$ sudo -s
password:******
tiger:/etc root# (root 権限のコマンドモードに変更される)

システムブート時のデーモン自動起動の設定を行います。まず、/Library/StartupItems/PGI ディレクトリを作成します(すでに、過去のバージョンにおいて作成済みの場合は、この PGI ディレクトリを利用します)。その後、PGI ライセンス構成ファイル(PGI ファイルと StartupParameters.plist をファイル)を必ず、コピーしてください(PGI 7.2 以降のラインセンスキーの書式が変更されたため、PGI 2011 にバンドルされた FLEXlm ライセンスマネージャを使用する必要があります。これを実現するために、ファイルを必ずコピーしてください)。 これにて、デーモン自動起動の設定が終了します。(以下を参照)

% mkdir /Library/StartupItems/PGI (存在しているならば、そのまま使用)
% cp /opt/pgi/PGI /Library/StartupItems/PGI/PGI
% cp /opt/pgi/StartupParameters.plist \
      /Library/StartupItems/PGI/StartupParameters.plist

PGI コンパイラのインストール直後のみ、手動で FLEXlm ライセンス・デーモン (lmgrd) を起動します。
デーモンの動作ログは、/opt/pgi/license.log ファイルに記録されます。問題が生じた場合は、このファイルをご覧ください。

% cd /Library/StartupItems/PGI
% ./PGI start

以上で、PGI コンパイラのインストールとライセンスの設定は終了です。これ以降、正規ライセンスでご利用になれます。

(FLEXlmライセンスマネージャ関連のトラブル・シューティング)
PGI コンパイラを使用する際に、以下のようなエラーメッセージが現れた場合、license.dat が設定されていないか、上記の FLEXlm マネージャが起動していないことが考えれれます。正規ライセンスファイルが、/opt/pgi/license.dat に設定されているか、また、FLEXlm マネージャが動作しているかをご確認ください。

PGI$ pgf90  test.f
pgf90-win64: LICENSE MANAGER PROBLEM: Failed to checkout license
pgf90-win64: LICENSE MANAGER PROBLEM: Cannot connect to license 
server system.
 The license server manager (lmgrd) has not been started yet,
 the wrong port@host or license file is being used, or the
 port or hostname in the license file has been changed.
Feature:       pgf90-osx86-64
Server name:   192.169.0.27
License path:  /opt/pgi/license.dat
FLEXnet Licensing error:-15,10.  
For further information, refer to the FLEXnet Licensing End User Guide,
available at "www.macrovision.com".

画面トップへ


STEP 6 : 一般(ルート権限)ユーザの環境変数の設定

使用するユーザのシェル初期設定ファイル( $HOME/.bashrc 等)に以下のような記述を加え、環境変数および各種パスの設定を行います。これは、管理者権限のあるユーザ、一般ユーザを問わず、コンパイラを使用するユーザの環境に設定する必要があります。従って、以下の環境変数、パスの設定は必ず使用するユーザ毎に設定しておく必要があります。(“osx86/11.x” の 11.x の部分はソフトウェアのメジャーリリース番号を表します)
ユーザ個々に $HOME/.bashrc 等に設定する方法と、全ユーザに対して反映できるように /etc/profile に設定することも可能です。
/etc 配下のファイルを変更する場合は、システム管理権限が必要です。システム管理権限を有するユーザIDでログインした後、以下のようなシステム(root)権限でのコマンド実行モードでコマンド操作する必要があります。

tiger:/etc kato$ sudo -s
password:******
tiger:/etc root# vi profile   (root権限のコマンドモードに変更される)
ログイン時のシェルが、ユーザ個々の$HOME/.bashrcを参照するようにするためには、 /etc/bashcファイルの中に、以下のようなコマンドを追加しておく必要があります。
test -r $HOME/.bashrc && . /$HOME/.bashrc

/etc/profile に設定した場合は、全ユーザの初期設定に反映されます。
いずれにしても、$HOME/.bashrcあるいは、/etc/profile等に以下の環境変数とパスの設定を行う必要があります。
現在、2010 (10.x) でお使いの場合は、以下の環境変数/パスが設定されていると思います。この現在のPATH の設定に $PGI/osx86-64/2010/bin が含まれていますが、 リリース PGI 2011(11.x) を使用する場合は、"2010" を "2011" に変更してください。 後は、source .basrc 等で flush してください。これで新しい リリース 2011 の使用が可能となります。

【32 ビットosx86 の場合の設定】

sh または、bash、zsh、ksh の場合、$HOME/.bashrc 等に
以下のような記述を加えて下さい。

  export PGI=/opt/pgi
  export PATH=$PGI/osx86/2011/bin:$PATH
  export MANPATH=$MANPATH:$PGI/osx86/2011/man
  export LM_LICENSE_FILE=$PGI/license.dat

csh または、tcsh の場合、$HOME/.cshrc 等に
以下のような記述を加えて下さい。

  setenv PGI /opt/pgi
  set path = ( $PGI/osx86/2011/bin $path )
  setenv MANPATH “$MANPATH“:$PGI/osx86/2011/man
  setenv LM_LICENSE_FILE $PGI/license.dat

【64 ビットosx86-64 の場合の設定】

sh または、bash、zsh、ksh の場合、$HOME/.bashrc 等に
以下のような記述を加えて下さい。

  export PGI=/opt/pgi
  export PATH=$PGI/osx86-64/2011/bin:$PATH
  export MANPATH=$MANPATH:$PGI/osx86-64/2011/man
  export LM_LICENSE_FILE=$PGI/license.dat

csh または、tcsh の場合、$HOME/.cshrc 等に
以下のような記述を加えて下さい。

  setenv PGI /opt/pgi
  set path = ( $PGI/osx86-64/2011/bin $path )
  setenv MANPATH “$MANPATH“:$PGI/osx86-64/2011/man
  setenv LM_LICENSE_FILE $PGI/license.dat


PGI Workstation/Server にバンドルされている OpenMPIライブラリを
「ローカル・ノード」上で使用する場合は、以下のパスも追加指定
して下さい(sh/bash の場合の例)。

  export PATH=$PGI/osx86-64/2011/mpi/openmpi/bin:$PAT (64ビットの場合)
  export PATH=$PGI/osx86/2011/mpi/openmpi/bin:$PATH   (32ビットの場合)

画面トップへ

Mac OS X 版 PGI コンパイラのソフトウェアの削除

PGI コンパイラのソフトウェアを消去したい場合は、ルート権限で以下の directory まで移動して過去のリリース番号(一例:9.0 と 9.0-x) の directory 配下を削除できます。コマンドにより、明示的にディレクトリを削除してください。PGI 9.0以前は、各リリース(リビジョン)のソフトウェアの実態は、9.0-4 と言った、パッチ番号(-4)が付いたディレクトリ配下に存在します。9.0 と言う総称バージョンのディレクトリも消去して下さい。。

    cd /opt/pgi/osx86/
    ls             (9.0-4を削除する)
    9.0  9.0-4  2010 10.8  2011 11.0 
    rm -rf 9.0-4 9.0
    cd /opt/pgi/osx86-64/
      ls             (9.0-4を削除する)
    9.0  9.0-4 2010 10.8 2011 11.0
    rm -rf 9.0-4 9.0




 ソフテックは、PGI 製品の公認正規代理店です

サイトマップ お問合せ
Copyright 2011 SofTek Systems Inc. All Rights Reserved.